まず「重ね合わせ状態」とは何なのでしょうか?
これは量子力学独特の概念であり
そしてこれこそがっ!
量子力学を習い始めた人を苦しめ
一般の人をして物理学に疎外感・とっつきにくさ
そして敵意すら抱かせる
その「主犯」とも言えるものなのだ
いかんここは冷静に‥(笑)
ともかくですね
日常的知覚レベルでの生活に慣れ親しみ、なじみまくっている私たちには
新しい物理学の概念
(それが量子論であるにせよ相対論であるにせよ)
がそれとかけ離れている場合
とても違和感を感じるし
理解に痛みを伴います
で、重ね合わせについてですが
日常生活では
ミカンはどこまでもミカンであり
リンゴはどこまでもリンゴ
ほっといたらある日ミカンがリンゴになっていた
なんてことはありません
せいぜいカビが生えたり腐るくらい‥
これに対し量子力学の世界では
「ミカンとリンゴの重ね合わさった状態」
というのがあり得る
ということですな
リンゴ擦って
ミカンとリンゴのミックスジュース
みたいのを想像しちゃだめですよ(笑)
部分的にミカン、部分的にリンゴ
そうとしか言えません
そんな状態が存在するし
意図的に作ることもできちゃう
それが量子力学の世界
ミクロの世界
なのです
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