宇宙は膨張しているという話
聞いたことあります?
(゚▽゚*)♪
やはりどうしても人間は常識に縛られる生き物
来る夜も来る夜も同じ姿を見せる夜空に
悠久の昔から未来永劫
宇宙は今の姿であり続ける
‥と信じてしまうのもむべなるかな
このような宇宙像は「定常宇宙論」と言い
20世紀初頭まではだれしも
あのアインシュタインですら
そう信じていた
ところがそのアインシュタインが構築した
一般相対論
当人の意に反し(?)
宇宙はその内部構造の重力により収縮し
時間がたてばいずれつぶれてしまうという
恐ろしく不安定な宇宙像を提示した
☆⌒Σ(≧д≦)ゝイテッ!
定常宇宙を信じていたアインシュタインは
「これはまずい!」と
宇宙を膨張させる効果を持つ定数を式に加えた
これが有名な「宇宙項」
これでつぶれる宇宙を押しとどめようとした
‥のだが、実際にはやはり不安定で
望んだような定常宇宙ではなかった
ま、それほどに当時の人にとっては
宇宙が定常であることは自明の理だった、ということ
ところがその後
ハッブルさんの宇宙観測により
宇宙が膨張している
つまりどんどん大きくなっていることが判明
この観測によれば
宇宙じゅうのあらゆる星、あらゆる銀河が
地球から遠ざかっている
地球だけ嫌われもの?
‥ご心配なく、そうではありません
((-д- 三 -д-))ウウン
宇宙膨張のイメージをつかむため
風船の表面にいくつか星や銀河を描きます
いまこの風船表面が宇宙ですよ
風船を膨らますと
当然その表面積はどんどん大きくなる
その時、表面に描いた星や銀河の間隔も
任意の2つのペアで増大する
全てが互いに離れ離れに
どの星、どの銀河から見ても
他の天体はすべて離れていく
‥要はこういうことですよ
‥観測により宇宙が定常ではないことが証明された!
アインシュタインは宇宙項を加えたことを
「生涯最大の誤り」と悔やんだという
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!
その後の宇宙観としては
ビッグバンで宇宙が始まり
爆発の勢い、惰性で膨張しつつも
重力の効果で常につぶれる方向の力が働いており
膨張速度はどんどん低下
いずれターニングポイントがやってきて収縮に転じる
というようなもの
ところがまた一転
90年代、詳細な観測により
この宇宙膨張が減速どころか
どんどん加速していることが分かった
宇宙膨張を起こす何らかのエネルギーが宇宙には存在する
それがなんであるのかまだ分からないまま
名前だけ「ダークエネルギー」と名付けられ
いくつかのモデルが提案され
また膨張の精密測定が継続的に行われている
このダークエネルギーに対する1つのモデルを
PF理論に基づき考えています
(ここから若干専門的)
ここでニュートンの重力方程式
【天文学辞典(日本天文学会)】
重力は
2つの物体の質量、mとM、に比例する
もしこのmとM両方が虚数だったら?
虚数×虚数は負号が出る
マイナスの引力、つまり斥力(反発力)
質量が虚数の粒子は即ちタキオン
‥「タキオン」とは
光速を超えて飛ぶ、仮想上の粒子
勿論見つかっていません
余剰次元空間に存在するPF粒子には
実はタキオンモードがあり
このモードのPF粒子は互いに反発し合う
現在のPF理論では
余剰次元のPF場は
フェルミオン相互作用を通じて
この宇宙のフェルミオン場(通常物質)に
くっつくと考えているが
これを宇宙そのものを構成する
スカラー場にくっつくと考えると
反発し合うタキオンモードのPF粒子は
宇宙を拡げる原動力になる
さっきの風船宇宙でイメージしやすく説明すると
風船のゴムにくっつくような接着剤を
両手の手のひらに塗って風船をわしづかみ
そのまま両手を離すように広げて
風船を大きくする感じ
この時、手のひらがPF粒子の集団です
66億年前
何らかの理由で余剰次元空間にPF粒子が集まり
その時から宇宙膨張の加速が始まった
と考える
そんなモデルを考え
論文準備中です’`ィ(´∀`∩
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